2012/03/07

原発/原爆 : 広島の平和記念資料館

久しぶりに広島の平和記念資料館を訪れました。
(なぜ「記念」であって「祈念」でないのかな?)
雨の中、多くの外国人の見学者が熱心に資料を見ていました。
きれいに展示されているためか、「遺品」が「資料」になっているようで、昔見た時とくらべ悲惨な状況を訴える力が少なくなったかな?との思いも持ちました。
4回目の見学なのでそのように思ったのかも知れませんが、初めて見た方には衝撃があるのでしょうね。
遠く外国から来られた方たちにも原爆の悲惨さが訴えられればと願っています。新しく開発をしようと考えている国々には「核の冬」の恐ろしさを知ってほしいのですが、その点の訴えが弱いと思います。核戦争=全人類の消滅、ということを。
今回はFUKUSHIMAの原発事故を経験した後ですので人間は「パンドラの箱」を開けてしまったのか、との認識を新たにしました。
新しいことにチャレンジすることも必要ですが、人間にとって「分不相応」のことだったのかと思います。
次のURLから資料館の主な資料がご覧になれますので遠くて見学ができない方はご覧ください。
子どもや孫には、ミサイルでは平和は来ないことを教えなければ。
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/outline/outlineTop_J.html
トップページは
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/

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