2011/05/31

10年のCO2排出量、最悪に IEAが推計

各紙がガーディアンを引用して報道していますが二酸化炭素(CO2)排出量は増加の一途。
特に
「金融危機後の不況にもかかわらず、「過去最悪を記録した」 」
という点が気になります。
こうなると、またぞろ「だから原発なんだ」という方向に振り子が振れる恐れがありますが、原発に戻る?のではなく、まずは
・生活の見直しをして無駄なことをやめ、
・再生可能なエネルギーの開発を急ぐ
ことからすべきで、この情報で操作されないように気をつけたいと思います。
少なくとも、クーラーをつけながら熱いものをふーふー冷まして飲んだり、大きな車に一人で乗ったり・・などの生活はやめたい。
「英紙ガーディアン(電子版)は29日、2010年の世界の二酸化炭素(CO2)排出量が300億トンを超え、金融危機後の不況にもかかわらず、「過去最悪を記録した」と報じた。国際エネルギー機関(IEA)による非公表の推計に基づき伝えた。
地球温暖化の深刻な被害を避けるためには、世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べ2度以内に抑える必要があるとされる。同紙は今回のCO2排出量の増加で、この抑制目標達成は難しくなったとのIEA専門家の見方を紹介した。
同紙によると、10年の排出量は前年に比べ16億トン増え306億トンを記録した。」
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011053001000350.html
Guardian
http://www.guardian.co.uk/environment/2011/may/29/carbon-emissions-nuclearpower
IEAのページ
http://www.iea.org/index_info.asp?id=1959

0 件のコメント:

コメントを投稿