2011/05/04

「日本好きだから、帰らない」=ブラジル人男性、岩手でボランティア

また帰国せずに頑張っている、外国人(ブラジル人)による支援のニュースです。
母国の親も理解したようです。すべての外国人が帰った訳ではありません。

「3年前に来日し、東京学芸大大学院で日本近代史を専攻するヘイドリッキ・リンデラウフさん(30)=東京都在住=。雑誌で「サムライ」の姿を見て日本が好きになり、独学で日本語を勉強した。空手や居合も習うほどの親日家だ。
そのリンデラウフさんの元に、原発事故の直後、オーストリアで暮らす姉から封書が届いた。中には「放射線の影響を受けるといけないので、日本から離れなさい」と記された手紙。一緒に航空チケットも入っていた。
「大事な友達もいるのに帰れない」と姉の勧めを断ったが、両親を安心させるため、一度は大阪へ「避難」した。
しかし、津波で何もかも流された被災地の様子を報道などで知り、何かせずにはいられないと、現地で活動するNPO法人に入った。岩手県大槌町では、サッカーをしたり、肩車をしてあげたりして、子供たちの遊び相手などを務める。
「帰国しなさい」と言っていた母親からその後、メールが届いた。「ごめんなさい。逃げるときじゃない。あなたが幸せならそれでいい」。姉からも、支援物資を送ると連絡があったという。」
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011043000208

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