2011/11/19

反金融 : 「オキュパイ・ハーバード」、米名門大キャンパスでも抗議行動

米名門ハーバード大キャンパスでも版金融の抗議行動が始まっています。日本の大学生はどう出るか。
大学三年から青田刈りをされ、角を矯められた若者には45年前の学生運動の様な行動を起こす気力もないかも。
履歴書に「ハーバード大」と書けるエリート昨日投稿したスイスの職業訓練を受ける若者遠く離れていますがみんな良い世界を目指しているのでしょう。
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「米国の名門大学ハーバード大は世界金融危機の原因を作った「1パーセント」の一員だと批判する同大学の学生たちが、米マサチューセッツ州ケンブリッジのキャンパスにテントを張って抗議行動を行っている。」
強欲な企業に抗議しようと始まった反ウォール街(金融街)デモ「オキュパイ(占拠せよ)」運動に加わった学生たちは、米国で最も威信の高い同大学は、社会を経済的にもっと公正にするために貢献すべきだと主張している。
学生たちは、ウォール街で働く金融マンを数多く輩出し、世界的にも有名な同大学のビジネススクールは、米経済を破壊した銀行家たちの世代を作ってしまったと批判している。
大学院生のアマンダ・ハジズ・ギンズバーグさん(22)は、「ハーバードは毎年毎年、行きすぎた経済活動をするトレーダーやアナリスト、フィナンシャル・アドバイザーを供給している。ハーバードは1%側の大学だけれど、99%側の大学であって欲しいと思う」と、拡大する富の不均衡を糾弾するオキュパイ運動のスローガンを使って語った。
■エリートならではの使命感
履歴書に「ハーバード大」と書けるという事実によって、抗議している学生たちには輝かしい未来がほぼ約束されているという皮肉を彼らが忘れているわけではない。そのような特権を持っていることが、社会的に有益な投資をしたり、労働者によい賃金を払ったりするよう未来のリーダーたちを教育し、根本的に新しい道を示すようハーバード大に求める原動力になったと学生たちは言う。
ハーバード公衆衛生大学院の研究者、カヴィ・バッラさん(37)は「これはハーバードの魂のための戦いだと思っています」と話す。「私は大学で要職を占める人たちに窓の外を見て、ハーバードが今進んでいる道を今後も進むことはできないことに気付いて欲しいのです」
「テントはシンボルなんです。テントを片付けた後もオキュパイ・ハーバードは終わりません」
http://www.afpbb.com/article/economy/2841044/8091665

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