2012/06/18

米国/移民 : 米が移民政策を一部緩和 30歳以下限定、条件満たせば強制送還免除



オバマ大統領は新移民政策を6月15日発表しました。

大統領選挙の際に移民政策の見直しを公約していましたが進んできませんでした。一方、この秋の大統領選挙では1,200万人のヒスパニック系有権者の動向が勝敗のカギを握っているのでその対応策とも見られています。

日本はどういう方向へ?

サンケイ:

>16歳未満で入国し、米国の高校を卒業するなどした30歳以下の不法移民者が一定の条件を満たせば、強制送還を免除するなど、法執行手続きの緩和を明らかにした。
最大80万人が対象になるとみられ、11月の大統領選でカギとなるヒスパニック(中南米系)の支持を取り付ける狙いがある。
新政策は30歳以下の移民を対象としており、両親らに連れられて16歳未満で入国し、滞在5年以上で犯罪歴がなく、米国内の高校卒業などを条件に強制退去が一定期間は免除される。2年間有効の就労許可証の申請も可能になる。
オバマ大統領は声明で、「目的意識も意志の面でも米国人である有能な若者を国外追放にするのは理にかなわない」と新政策の正当性を強調する一方で、今回の措置は「間に合わせだ」とも述べ、包括的な移民制度改革を急ぐよう米議会に求めた。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120616/amr12061609330005-n1.htm

朝日の記事(登録していないと全文は読めません)
http://www.asahi.com/international/update/0616/TKY201206160146.html

オバマ大統領の発表(ビデオ)

http://1.usa.gov/LNOp0I

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