2012/06/06

言語/スイス : 英語に押されるスイスの少数言語



言語の教育に携わっておられる方が多いと思いますのでスイスの少数言語の存続についての記事を。

この中で
>スイスでの経済言語に関する研究を行ったバーゼル大学のジョルジュ・リューディ教授だ。「言語によって、概念も違えば、人の考え方や解釈の仕方も変わってくる。学問の奥行きを理解するには、母語は非常に重要だ」。そのため、国内での研究を助成するスイス連邦基金(SNF/FNS)は、多言語学の研究を促進している。「英語ができるのは大事だが、ほかの言語をマスターすることも同様に重要だ」
はとても大切だと思います。
更に

>競争力を強める多言語社会
スイスには四つの公用語があるうえ、そのほかの言語を母語とする移民が多く共存している。こうした多様性とうまく向き合うことで、国全体で団結力が増し、国は一層栄えるはずだ。そのためには、多言語の共存を保証する政策を遂行しようという意志が欠かせない。

も。

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=32811344

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