2012/06/06

厚労省/EPA : 外国人介護士試験、改善へ 試験時間1・5倍、表現も単純化



現場の状況が分からないのでコメントせずにご案内します。

報告会の概要は下記URLで。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002caut-att/2r9852000002caz8.pdf

この会議に日本語の専門家として出席されておられる方は
「一般社団法人国際交流&日本語支援 Y」
http://kknihongo-y.com/

の代表ということですが、先日の文化庁主催の
「日本語教育推進会議」
には呼ばれていなかったようですが・・。

「経済連携協定(EPA)に基づき来日したインドネシア人とフィリピン人の研修生が受ける介護福祉士国家試験について、厚生労働省の有識者検討会は5日、出題表現の単純化や試験時間延長などを盛り込んだ報告案をまとめた。平成24年度の試験から適用される。

改善策では、構文はできるだけ表現を単純化する▽介護業務に直接関係しない用語は平易な表現に置き換える−などと提示。カタカナの英単語には英語を併記し、元号と西暦を併記するなど外国人も分かりやすい出題を行う。特例として外国人の試験時間を一般の210分に対し、1・5倍の315分に延長する。

一方、母国語か英語で国家試験を行った上で、日本語によるコミュニケーション能力試験を併用する案には否定的な見解を示した。

国内では少子高齢化に伴って介護職の需要が高まる一方、担い手不足が続いており、候補者への期待が高まっている。EPAに基づく外国人介護福祉士の候補者は昨年度までに788人が来日。今年1月に初めて95人が国家試験を受験したが、合格率は全体で63・9%だったのに対し、外国人候補者は37・9%(合格者36人)にとどまっている。」

サンケイ
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120606/bdy12060600500001-n1.htm

医療介護CBニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120605-00000000-cbn-soci

厚労省のページから

経済連携協定(EPA)介護福祉士候補者に配慮した国家試験のあり方に関する検討会報告

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002caut.html

第5回 経済連携協定(EPA)介護福祉士候補者に配慮した国家試験のあり方に関する検討会資料

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002can9.html

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