2012/06/06

移民 : 「外国人との共生社会」実現検討会議



第一回の議事概要

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyousei/dai1/gaiyou.pdf

及び第二回の議事次第(配布資料など)

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyousei/index.html

も掲載されました。

第一回目概要から中川大臣の挨拶と主な発言をそのまま引用します。

(1)大臣挨拶
・少子高齢化、グローバル化が急速に進展する中、主として現に日本社会で生活している外国人について、有識者や現場の方の意見も聞きながら、目指すべき共生社会のあり方
やそのための環境整備方策について検討していきたい。
・各府省庁における具体的方策の検討の際には、副大臣、政務官の強力なリーダーシップをお願いしたい。
・これまで、さまざまな形で入国している外国人について、別個に議論をしてきた面もあるが、総合的に政策を講じていくことが重要だと考えている。
・外国人の受け入れのあり方については、国民的議論が必要な、次のステップの中長期的な問題であり、今回の検討が国民的な議論の活性化に資するものになればと思っている。

(4)検討会議における主な発言
・第2ステップの議題とされている外国人の受入れのあり方については、我が国へのインパクトが大きく、センシティブな事案。バブル期に受入れが広がった日系人や技能実習生をめぐる問題の再検証や経済的な観点も含め、様々な意見がある問題で、時間をかけた深い議論が必要であり、慎重に取り扱うべきであると考える。
・まずはできることから取り組むべき。外国人との共生社会の実現に向けた環境整備の具体的方策について、予算への反映も含めて、きちんと結果がでるよう、取り組むべきではないか。
・今後、有識者からのヒアリングも踏まえながら、まずは、外国人との共生社会の実現に向けた様々な課題を整理し、どれだけ何ができるか、ということについて各府省庁においても検討を進め、とりまとめていくということでよいのではないか。

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