2012/06/20

オランタ゛/戦後処理 : オランダ政府、インドネシアでの独立戦争に関する調査再開



日本だけでなく、オランダも未だ戦争の後処理が済んでいない。

「1945年から1949年までの旧オランダ領東インド(現インドネシア)での独立戦争中のオランダ軍の行動を再調査すべき、とオランダの調査機関がメディアに語った。
オランダ戦争歴史研究機関(NIOD)、王立言語協会、アジア、カリビアン研究協会(KITLV)は、この期間にインドネシアでオランダ軍がとった行動に疑問が残ると述べ、さらなる調査を継続すべきであると発表した。
この3機関によれば新たな調査は200から300万ユーロが必要で約3年間かかる。さらにインドネシア歴史家や研究家を交えて調査を行うことは必須であるという。
昨年、ラワゲデ村の男性431人が全員オランダ軍により集団殺害されたという事実が発覚し、オランダ政府が公式に謝罪し補償金を支払っている。先月には、南スルウェシでの大量殺戮に対しインドネシア人のグループが訴訟を始めている。 」

http://www.portfolio.nl/article/show/4847

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