2011/08/10

ドイツ : 15年たっても続く廃止された原発の除染作業


久しぶりに原発の話です。
2022年までに国内にある原子炉全17基の閉鎖を
決定したドイツの話。
廃棄物の毒性がなくなるまでにはどのくらい掛かるか。
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バルト海沿岸に位置するルブミン(Lubmin)には、旧東ドイツの6基の原子炉のうち5基があり旧東独の電力の1割を供給していたが1990年に東西ドイツの統一を受けて送電を停止した。
ここでの廃炉作業は1995年に始まり2013年か2014年まで続く見込みで、これまでにかかったコストは約41億ユーロ(約4500億円)に上る。これには解体作業のコストは含まれていない。
除染された機械部品は箱にまとめられ、最終的な放射線検査をして、リサイクルか最終処分される。放射性廃棄物はコンテナなどの容器に詰められ、長期保存場所をどこにするか、政府の最終決定を待つ。
「核の時代」の終わりによって、ルブミンは新たな道を切り開かざるを得なかった。現在は成長分野である再生可能エネルギー、特に風力発電に取り組んでいる。
http://www.afpbb.com/article/economy/2818838/7577881

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