2011/08/29

オランダ : オランダ人、建前は多文化を擁護、本音は?



最近、反移民への傾斜が激しい移民受け入れ先進国オランダの民衆の本音は・・
日本でも集住地区での本音はどんなもの?
理想的な秩序ある受け入れとはどんなものでしょう。
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オランダ人は自分たちの子供が「多文化(マルチカルチャー_」な環境で育つのがいいと公言しているが、実際には白人の多い地域に住み、人種が混在していない白人の学校に通わせたいと考えている。これは子供を持つ親のための月刊誌「J/M voor Ouders」が行った調査の結果である。
80%の親は、異文化が混じり合った社会で子供が育つことは有益であることは認めている。55%の親は子供が通う学校の先生がヘッドスカーフをかぶっていてもかまわないと答えている。また自分の子供が将来非西洋人と結婚してもかまわないと考えている。
しかし57%はそのような多文化社会で自分の(白人)子供がどのように位置づけられるのか、差別されるのではと心配している。また4分の3は、子供はできれば白人の学校に通わせたいと答えている。
同誌は「オランダ人は自分の子供たちは国際人として育って欲しいと考えている一方で、自国の文化を守りたいと願い、そのジレンマに悩んでいる。」と結論づけている。
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http://www.portfolio.nl/article/show/4446

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