2011/08/22

先人の教え  古い地名も重要


久しぶりに原発について・・既に何度も報道されていることではありますが。
8月19日のTBS報道特集によると、今回の津波でも福島県、宮城県などの沿岸部にある神社被害を逃れた。これは先人の教えに従ったもの。
一方、原発のみならず現代人は近代技術に胡坐をかいて慢心があったことは明白。人間には自然を制御など出来ない。
東京電力と東北電力の津波の想定の差があったことは既報の通りですが、さらに東電は30メートルあった岸壁を(硬い地盤にたどり着くためとのことだが)20メートル削り取った後に福島第一原発を立ててしまった、とのこと。
東電が当時のPRビデオで説明しています。
結果論と言われるかも知れないが、過去に起きた津波・先人の教えはもっと慎重に扱うべきでは。
地名にも過去の災害の教訓が生かされているところもある、と番組で説明がありましたがメモっていません。
同じようなことは日本中にあります。
効率のため合併が繰り返され、その度に、地名が変更され各地にあった「xx沼、xx池・・」などを止めて「緑町、・・」などに・・。
ユーカリも無いのにユーカリヶ丘だとか・・・へんですね。
そのため、その土地の本来置かれている状況すら把握できなくなっています。今回内陸で液状化問題が起こったところも昔は沼地でしたね。
「緑町」など伝統文化を破壊する名前も止めるべき。
「銀座」「駕町」それなりに意味があったのに・・・
夏目漱石が通った「錦華(きんか)小学校」がいまや「お茶の水小学校」とは。
懐古主義過ぎますか・・。
http://www.tbs.co.jp/houtoku/onair/20110820_2_1.html

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