2011/08/10

経産省 : 安心と信頼のある「ライフエンディング・ステージ」の創出に向けて


こんな報告書が経済産業省のホームページに載っていました。
人に「死」関係あるので厚生労働省や文科省かと思いきや
新しいサービスということで経産省です。
なんだか新しい単語が並んでいます・・。
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経済産業省は、安心と信頼のある「ライフエンディング・ステージ」の創出に向けた方策を検討する研究会(委員長:嶋根克己 専修大学教授)において、報告書を取りまとめましたので、公表します。
人口自然減と超高齢化が併存する社会を迎えている中、地域によっては伝統的な地域共同体が弱体化していることなどの現状から、新しい課題解決には、発想を転換し新たなアプローチを必要と考えています。
経済産業省では日本の社会や経済を見直すこととし、ライフエンドとその後における新しいライフステージの創出を提言しました。
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平ったく言うと
個人の終末(ライフエンディング・ステージ)の過ごし方と
死(ライフエンド)後の遺族の対応(葬儀、遺産相続・・)方法
にどう産業が絡むか、ということでしょうか。
メンバーを見ると葬祭に関係ある方々が中心のようです。
(おくりびとも?)
(注)によると
ライフエンディング・ステージ:
�人生の終末や死別後に備えた生前からの準備を行うこと<行動>、
�ライフエンドとその後の遺族等による生活の再構築の時期<時間>、
の双方を合わせた領域
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確かに高齢化が進み、老老介護であったり、少子化で
面倒を見てもらえる子どもがいなかったり、痴呆の高齢者
が成年後見制度の悪用でだまされたり・・と、このような
新しいサービスも必要なのかも知れません。
全文は読んでおりませんが、家族を持っている人間にとっては
「平和で放射能問題などない世の中を次世代に渡せる」
という安心感が一番では無いかと個人的には思います。
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110810002/20110810002.html

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