2012/01/30

難民 : 〜第三国定住による難民受入れ事業〜

政府広報オンラインに難民に関して記載がありましたので
ご参考まで。
〇日本で自立を目指す第三国定住難民に理解と支援を
〜第三国定住による難民受入れ事業〜
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201201/5.html
■日本の受入の状況
>インドシナ難民問題をきっかけに、日本は、昭和56(1981)年に難民の地位に関する条約、翌57(1982)年に難民の地位に関する議定書に加入し、条約難民の受入れを開始しました。これ以降、平成22年末までに577人の条約難民を受け入れています。また、おなじく同22年末までに、難民認定申請は不認定とされたものの、人道的配慮から在留が認められた方は、1,746人となっています。
■第三国定住
>日本でも第三国定住による難民の受入れがパイロットケースとしてスタートしています
・・
平成22年9月から10月にかけ来日した、受入れの第一陣のうち3家族は、定住支援プログラム終了後、三重県鈴鹿市の農業法人において職場適応訓練を受講の上、引き続き鈴鹿市での生活を続けています。また、平成23年9月には第二陣の4家族18人が来日し、現在、定住支援プログラムを受講中です。同プログラムが終了する平成24年春から、新たな定住先で地域社会での生活をスタートする予定です。
*問題があったように報道され、その後は新聞紙面にも出る
機会が少なくなったようですが実態は?
一方、制度だけでなく受け入れる心が必要なことは当然です。
日本人自身が変わる必要があります。
これは難民だけでなく普段隣にいる外国人、または地方や
都会からやってくる人たちに対しても。
>難民が地域社会に定着するには、地域の皆様の理解と支援が必要です
第三国定住難民は、言葉も文化・習慣もまったく異なる日本の生活に様々な不安を抱えながらも、日本での新たな生活に希望を託してやってきました。今後、第三国定住難民が日本社会に定着し、安定した生活を営んでいくためには、地域社会や職場・学校などの関係者の皆様の理解と支援が欠かせません。
言葉が十分に分からなかったり、文化や習慣が違ったりすることで、お互いにとまどうことが多いかもしれませんが、これから同じ社会に暮らす一員として、温かい目で彼らを見守り、応援してください。また、これをきっかけに、日本社会が多様な価値を認め合える、より豊かな社会になるために、私たち一人ひとりができることを考えてみませんか。

0 件のコメント:

コメントを投稿