2011/02/08

移民に関する欧米世論調査 

米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペインの
各国の成人1000人を対象とした調査の結果だそうです。
(1,000人では誤差範囲ともいえる?)
欧米の昨今の移民に対する動きを見ると多少センセイショナルな  移民は「問題」、欧米世論調査と言うAFPのタイトルも分からないわけではありませんが、下記の内容を見ますと、もっと落ち着いたタイトルにすべきだと思います。タイトルだけ見て中を読まない人もいますから。
その意味ではデスクやタイトルをつける(整理部?)の責任も重要ですね。
「しかし一方で、移民たちが社会に適応できていると考える人の割合も、米国とスペインではそれぞれ59%と54%と半数以上に上った。」
「カナダでは移民を「機会」と考える人の方が多く、移民を「問題」とみる人はわずか27%だった。また、移民らが社会に適応できていると考える人の割合も3分の2近くだった。」
と、あります。
尚、 「移民が社会に適応するための方法としてはドイツでは言語の習得が重要と考えられ、オランダでは言語と文化、イタリアとスペインとフランスでは政治制度と法の尊重が最も重要だと考えられていた。」
はその通りでしょう。
Source: AFP BBnews
【2月6日 AFP】カナダでは移民は「機会」のひとつと考えられているが、英国や米国、スペインでは移民を「問題」ととらえている人が多いことが、欧米世論の移民問題に対する意識を調べる「欧米トレンド:移民(Transatlantic Trends: Immigration)」で明らかになった。

 

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