2011/02/20

日中GDP逆転、在日中国人留学生はどう見ているか—米紙

GDP関連ニュースのURLのご紹介。
皆さんの大学の中国人留学生はどう思われていますか?
「週明けの14日、日本は1つの時代に終わりを告げた。世界第2位の経済大国の座を中国に明け渡したのである。だが、在日中国人留学生たちはこれを冷静に受け止めているようだ。早稲田大学大学院の博士課程に在籍する謝(シエ)さん(28)は「GDPは目的ではなく、経済成長のための道具。それよりも国民がどれほど気持ち良く生活しているかが大事。日本の暮らしは快適だ」と話す。
中国の1人当たりGDPは日本のわずか10分の1で、GDPの数値からは分からない多くの問題が存在する。例えば、農村部の貧困、汚染、国民の自由の抑圧など。多くの地域で先進国では当たり前となっているインフラ設備が整っていないのが現状だという。
このほか、東京の大学院に通う李(リー)さん(27)は「中国に抜かれたからといって、日本は劣等感を持たなくても良い」と話す。」
Record China
こちらもGDP関連
"GDP逆転、あきらめの日本と複雑な中国"
「 日本では、逆転の瞬間は長期低迷を示す新たな印ととらえられている。石原慎太郎都知事は最近、「GDPが膨張していって日本を抜くというのは当然だと思う。人口そのものが日本の10倍あるのだから」と語っている。石原氏といえば、バブル期の1989年に共著「『NO』と言える日本」を誇らしげに出版した人だ。それが今では、「日本そのものの色々な衰退の兆候が目立ち過ぎるということは残念だ」と暗い面持ちで語る」
「中国の1人当たり国民所得はまだ日本の10分の1にすぎない。世界銀行の推計によると、中国では日本の全人口に近い1億人以上が1日2ドル未満で生活しているという。検索サービス大手、百度(バイドゥ)のロビン・リー(李彦宏)最高経営責任者(CEO)は、中国が「増大する力にふさわしい真に世界的影響力を持つ企業をいまだ生み出していないことは、まったく残念だ」と述べた。中国企業には、トヨタ自動車やソニーがまだないのだ。 」
Tak Matsumoto, right, and Larry Carlton celebrate 
after winning Best Pop Instrumental Album
 at the 53rd annual Grammy Awards 
in Los Angeles, Calif. Feb. 13.

Source: The Wall Street Journal
また、同じWallStreetJournalでは
グラミー賞受賞も励ましとして取上げてくれています。
「If Monday was a long-trailed downer for Japan, being overtaken by China as the world's second-biggest economy, perhaps a few resigned citizens could permit themselves a smile at the country's surprisingly strong showing at, of all things, the Grammy music awards in Los Angeles.」 Japan Real Time

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