2012/02/16

難民 : たった2家族…日本に定住希望のミャンマー難民

第三国定住の三年目は受け入れ枠30人に対し2家族9人
「タイのミャンマー難民キャンプには約14万人が暮らしている。10年に5家族27人、11年には4家族18人が来日した。日本行き希望者が減少する背景には、過去の移住者の生活が言葉の壁や不慣れな仕事などで、必ずしもうまくいっていないことがある。」



http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120215-OYT1T01056.htm

「3年間で計90人の受け入れを目指していたが、今回の9人全員の定住が実現したとしても、受け入れ人数は計54人と目標を下回る。13年度以降も受け入れを続けるかどうか「関係省庁間で調整中」(在タイ日本大使館)だが、既に定住した人たちからはコミュニケーションなどの問題で就職先とのトラブルも報告されており、受け入れ継続には課題が多い。」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120215/asi12021519450003-n1.htm
一方、ミャンマーの状況は
■中国にミャンマー難民1万人流入 雲南省、人道危機に直面
と報道されています。
このまま受入を縮小するわけにも行かない状況ですが、下記の
記事のように、「難民は女性や子ども、高齢者」では新しい世界
への適合は難しいと思えます。やはり彼らの国が安定することが
理想ですが・・・日本はそれに何ができるか。
「ロイター通信は8日、政府軍と少数民族武装勢力のカチン独立軍(KIA)の戦闘が続くミャンマー北部から中国雲南省に最大で1万人の難民が避難したと伝えた。複数の支援団体からの情報としている。
中国当局は難民の流入を黙認しているが、公式には事実関係を確認していない。難民は女性や子ども、高齢者が多いが、食料や飲料水が確保されておらず、感染症が発生するなど人道的な危機に直面しているという。
中国は今年秋に指導部交代を控え、北朝鮮からの脱出住民(脱北者)の増加など国境地帯の不安定化を懸念しており、ミャンマー難民の取り扱いも慎重に検討しているとみられる。」
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012020801001100.html

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