2011/01/19

栃木県 : 教職員の75%「発達障害は増加傾向」 宇大・本社合同の初の全県調査 

文科省のホームページでは
発達障害とは、発達障害者支援法には「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。
と脳機能障害であることを明記してあります。
LINK: 文部科学省

その脳機能障害のある子供が増えているとすれば由々しき問題。
それとも乳幼児期に的確な刺激が無かったためそのように見える
児童が増えたということか?専門家の意見を伺いたいです。
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「自閉症や学習障害などの発達障害をめぐり、下野新聞社と宇都宮大教育学部は13日までに、県内すべての保育園、幼稚園、小中学校(通常学級)、高校、大学計約1200園・校を対象に本県初の実態調査をアンケート方式で実施した。発達障害の診断を受けたり、教職員がその疑いがあると判断した児童や生徒について、回答した約7割が「増加傾向」と答えた。診断や疑いのある児童や生徒の割合が1割以上だった園・校も計104に上り、発達障害への対応が教育現場の差し迫った課題になっている現状が浮き彫りになった。
「診断や疑いのある園児・児童・生徒・学生は増加傾向か」との設問に「はい」と答えたのは保育園81・8%、幼稚園69・1%、小学校82・3%、中学校78・1%、高校29・2%、大学50・0%。総計では74・5%になった。
診断や疑いのある園児や生徒の在籍率が1割以上と答えた計104園・校のうち、幼・保が55園(53%)、小中学校44校(42%)、高校は定時制・通信制を中心に5校(5%)。大学はゼロだった。
一方、園・学校種別の平均在籍率は保育園7・5%、幼稚園4・2%、小学校5・4%、中学校4・3%、高校1・2%、大学0・3%となった。
Source: 下野新聞

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