2011/01/31

オランダ、イランとの国交凍結

日本ではあまり取上げられていないようです「オランダとイランの二重国籍を持つ女性を、イラン当局が麻薬密輸罪で処刑したとの報道を受け、オランダ政府は30日、イランとの関係を全面的に凍結した。」
と言うことです。
さらに、反イスラムの動きに拍車がかかる可能性はあります。
「イランのファルス通信によると、ザハラ・バハラミさんはオランダ人の共犯者とともにコカインをイランへ密輸入した罪に問われ、29日に絞首刑が執行された。
オランダ政府は3週間前から、この事件に「深い懸念」を表明していた。ローゼンタール外相は、欧州連合によるイランへの措置を検討すると述べている。
国際的なイラン人権監視団体ICHRIによると、バハラミさんは当初、2009年6月のイラン大統領選をめぐる抗議デモに関連して治安関連の罪に問われた。
オランダ外務省によると、イラン当局はバハラミさんの二重国籍を認めず、オランダによる領事支援や裁判への立ち会いを許可しなかった。刑の執行はバハラミさんの弁護士にも通知されなかったという。
ローゼンタール外相はただちにイラン当局に説明を求めたと述べたが、イラン側は今回の処刑はあくまでも国内問題であるとして、オランダへの釈明を無視した。「我々は今回の絞首刑に大きなショックを受けている。このような野蛮な行為を避けるためにオランダ政府はあらゆる努力をしてきたのに非常に残念」と憤りを発表した。」
Source: Portfolio
かの有名なアルジャジーラの英語版です
Source: 英語版 ALJAZEERA

Iranian executions of government critics continue to incense protesters across the globe  [EPA]

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