2011/01/23

広島:尾道生活ユニークに 外国人日本語スピーチ大会、市総合福祉センターで 

2011.1.24 01:39
 広島県尾道市近郊の学校や企業で学ぶ留学生や研修生らが、日本での生活体験などについて話す「外国人による日本語スピーチ大会」が23日、市総合福祉センター(門田町)で開かれた。
 市国際交流推進協議会などが主催。ベトナム、チリ、インドネシア、アメリカ、フィリピンなど7カ国の計11人が出場した。
 出場者は、滞在20年の主婦から昨年8月来日したばかりの留学生までさまざま。日本での生活体験や尾道の印象、母国の文化紹介などをテーマに発表した。
 このうち、タマラ・アンジェリーク・モウさん(17)=ドイツ=は着物姿で登場。留学先の高校ラグビー部の活躍と、ラグビーの魅力についてユーモアを交えて語った。ボビ・チャンドラさん(24)=インドネシア=はイスラムの断食行事「ラマダン」について紹介。「日本人も1週間ほど断食をしたら」と、会場の笑いを誘った。
 このほか、ベトナムの3人の女性はいずれもあざやかな民族衣装「アオザイ」姿で登壇し、注目を集めていた。

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