2011/04/01

韓国で高まる外国人労働者への反発

たまには移民の問題も。
日本よりも外国人比率の高い(2.5%)お隣、韓国の話です。
朝鮮日報Onlineから
「韓国に居住する外国人は合法・不法滞在者の合わせて125万人で、全人口の2.5%に達する。2005年以降に本格化した政府の多文化(国際化)政策によって、社会的弱者とされる外国人を支援し、配慮することが韓国社会の「常識」として広まっている。だがその一方で、外国人に対する反感をむき出しにする団体やインターネット上のサイトも少なくない。」
「「外国人の増加で被害を受けるのは、多文化政策を打ち出した人々ではなく、われわれのような庶民。「欧州各国は相次いで多文化政策を放棄しているのに、韓国は反対の方向に進んでいる。(われわれは)政府の誤った多文化政策を批判しているのであって、決して人種主義ではない」」
「翰林大のキム・ヨンミョン教授(政治学)は「韓国社会の国際化に関する議論が先行しすぎている感があり、多文化政策のデメリットを重要視しない側面が強い」と述べた。キム教授はその上で「多文化政策を現実化することと、韓国に居住する外国人の人権を尊重することは別の問題であり、外国人に対し無条件に反感を抱くのは懸念すべきこと」と指摘した。」
http://www.chosunonline.com/news/20110331000050
http://www.chosunonline.com/news/20110331000051

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